2025年 個人的年間邦楽ベスト盤10【SAME RECORDS presents】

◆メロディックパンク

サメちよくん
サメちよくん

2025年が終わり早くも2026年!年度としてはまだ終わらないけど、新年を迎えたこのタイミングで2025年のアルバムたちを振り返ってみてもいいよね。

シャチもか
シャチもか

2025年に流行った曲を思い返してみると、紅白歌合戦でのパフォーマンスも熱かった米津玄師『IRIS OUT』が印象深いね。大ヒットしたチェンソーマンの映画、レゼ編のOP曲だけど、ED曲の米津玄師と宇多田ヒカルがコラボした『JANE DOE』も外せないよね。2025年前半で言えばMrs. GREEN APPLEの『ライラック』のヒットに始まり今年もヒットチャートを爆進してたね。

DJ SYUMOKU
DJ SYUMOKU

ヒットチャートに乗っていなくてもインディーズシーンでは熱く支持されていた作品や、意外とまだ見つかっていない作品も多いんです。今年もSAME RECORDS独自の観点で2025年を振り返る名盤10枚を一挙ご紹介。知ってても知らなくてもぜひチェックしてみてください!

 今年もやります!
 2023年、2024年と毎年やってきたこの企画。これをやらないと新年始まった気がしなくて…。
 例年通り、2025年にリリースされたアルバム、EP作品の中からSAME RECORDSに刺さる10作品を一挙レビュー。毎年のことですが「このアルバムが良かったな」「こういうの好きだな」という作品を集めた超個人的な年間ベストのため、あたたかな目線でご覧いただけたら幸いです。

2025年 個人的年間ベスト10選

Mom『AIと刹那のポリティクス』

「ワークアウト’25」

 2018年より本格活動開始。シンガーソングライター/トラックメイカーMom ”(マム)
 00年代にインターネットラップやネット音楽が芽吹き始め、今ではシーンに大きな影響を与え続けていますが、その枠にも嵌らず「ラッパーでもバンドマンでもない」姿勢で自分の音楽を追求し続ける存在。

 2025年3月22日発売7thフルアルバム『AIと刹那のポリティクス』
 これまでも社会を独自の視点で切り取った楽曲を多数リリースしているMomですが、今回の作品はその中でもかなり実験的かつ現代社会に切り込んでいる1作。曲間にAI音声による提案が挟まれているのも印象的な点で、1枚のアルバムの中でセクションが分かれているような効果を生み出しているように私は感じました。
 AIやSNSが発展しネット社会が現実に大きな影響を及ぼしている現代だからこそ、生々しく感じられる言葉の数々。言語化が非常に難しいのですが、生きづらい世の中から零れ落ちてしまう希望を掬い上げてくれるような、そんな作品。アナログの生々しさとデジタルの無機質さを併せ持ち、強烈な個性を持ちながらもポップで遊び心を忘れないスタイルが今作でも遺憾無く発揮されています。本当に良いアルバムでした。

MANGA HOUSE『MANGA HOUSE』

「傍観者」 – 「傍観者(Take 2) 」として1st『MANGA HOUSE』収録

 2023年始動。東京を拠点に活動する四人組バンド“MANGA HOUSE”。
 フォークソングや日本語ロックへの愛と敬意を感じさせるサウンドが心地よいギターロック/オルタナフォークバンド。宅録ユニットからスタートした現在四人編成の若きバンドですが、僅か2年というキャリアでこの完成度の高さは今後が楽しみすぎるのではないでしょうか。いつものようにインディーズバンドをディグっている時に遭遇したバンドですが、1フレーズ聴いただけで虜にさせられました。今年初めて聞いたバンドの中で一番好きです。

 2025年3月5日発売の1stフルアルバム『MANGA HOUSE』
 90年代~00年代の日本語ロックや、70年代~80年代のフォークソングへの愛情を感じさせながらも、令和に吹いている風の中で歌っている感じがするというか、リアルな感性を投影している楽曲たちだと思います。四畳半の感じもある。その感性の落とし込み方に独自の魅力があって、心地良いながらもどこか物憂げな現代のフォークソングを奏でている。抒情的な日本語ロックが好きなら必ず琴線に触れる曲が見つかる、とても良い作品です。

KUZIRA『Smoke Life Away』  

「So Far So Good」

 2017年始動。岐阜県発、スリーピース・メロディックバンドKUZIRA(クジラ)。
 ボーカルの突き抜けるようなハイトーンボイスと、初心を忘れない疾走感たっぷりのキャッチーなメロディーが魅力。感情を揺さぶるような歌詞と泣きメロでメロディックファンの心を掴んで離しません。

 2025年7月23日発売3rdフルアルバム『Smoke Life Away』
 バンドとしては“色々”あった2024年を乗り越え、大きなターニングポイントを迎えたKUZIRA。個々としてもバンドとしても自ずと変わらなければならない状況で作られた作品は、もう一度自分たちを見つめ直しながら作られた意義に溢れる1枚になっていたように一人のファンとして感じました。デビュー当時から抜群に良い曲を作るバンドだと分かっていたものの、その期待の更に上をいく3rdを目の当たりにして感嘆の一言。
 捨て曲なしの全曲最高なアルバムですが、21 Buck」「Growing Upが個人的には好きな曲です。

モテギスミスバンド『だいすっき』

「君とスパゲッティfeat.岡田康太」

 2018年結成。ボーカルであるモテギスミス率いる四人組ロックバンド“ モテギスミスバンド ”。
 日常の中にある怒りや恨み、些細な幸せや喜びを飾らない言葉で歌にしており、一癖二癖ありつつもキャッチーなメロディーが中毒性抜群生活の中に自然と溶け込んできて思わず口ずさみたくなるような楽曲たちばかりです。

 2025年3月19日発売2ndフルアルバム『だいすっき』
 脱力感のある飾らないボーカルが共感を呼びます。ものすごく大層なことを歌うというよりは、誰もが思ったことがあるようなことをありのままに、しかしユーモアや少しの皮肉を混えて楽曲に昇華しています。そんなスタイルでありながら、個性が爆発しているっていうのがこのバンドの凄いところ。着眼点がいつも面白いのも好きです。
 声やバンドのサウンドから、四畳半の畳の部屋や、古いアパートの雰囲気、高円寺・中野エリアのように飾らない街の風景が浮かんでくる。生き様を感じる血の通った曲たちをぜひ一度聞いて見て欲しいです。

 1stアルバム『ちぎったわたし』がとても好きで、たびたび聴きたくなっては大事に聴いているバンドなのですが、やっぱり2ndも良くて嬉しくなりました。

RADWIMPS『あにゅー』

「筆舌」

 2001年結成。世代を超えて愛される国民的ロックバンドRADWIMPS ”(ラッドウィンプス)
 時にセンチメンタル、時に哲学的な歌詞と卓越したメロディセンス。国境を超えて既に世界でも広く認知されており、日本の00年代ギターロックを代表するバンドでもあります。

 2025年10月8日発売。オリジナルアルバムとしては4年ぶりとなる11thフルアルバム『あにゅー』(メジャーでは9作目)。新体制となったRADWIMPSがどんな作品を作るのか?と勝手ながら不安にも似た気持ちを抱きながら初めて聴いた時、それは杞憂だったと思い知らされました。今までの無数の思い出が蘇るように、過去作品が要所要所で思い起こされる楽曲の数々。今まで出してきたアルバムの全ての要素を感じたのは私だけでしょうか。改めてRADWIMPSはロックバンドだと感じました。

 あまりにも個人的かつ誤解されかねない感情論だが、人を救う力がある。そんなラッドの魅力が余すところなく発揮されています。「MOUNTAIN VANILLA」という楽曲の中で“アジカンとエルレとバンプを爆音で流してさ”という歌詞がありますが、共感性の高さで一気に学生時代へ引き戻された大人は多いんじゃないでしょうか。RADWIMPSがこれを歌うってのが面白いですよね。ラッドは若くして売れたバンドですが、キャリア的にも人気的にもその3バンドと匹敵する存在でありながら、この歌詞を書くという。もしかしたら更に深い意味があるのかもしれないですが、メロディの軽快さも相まって心惹かれるフレーズでした。それと対を成すように、40代になった野田洋次郎のリアルが描かれているのが「筆舌」という楽曲。20年以上のキャリアを持つバンドになったということは、あの頃ラッドを聴いていた若者も同じように歳を経て生き延びてきたということ。滔々と紡がれる歌詞があまりにもリアルで喰らってしまうわけですが、“生きてりゃ 色々 あるよな”という優しい歌声が、聴く人にとっては隣で慰めてくれているように感じて救われるのだと思います。

V.A. 『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』

 2025年、RADWIMPSメジャーデビュー20周年を記念してトリビュート作品の発売が決定。2025年11月19日発売となった初のトリビュート・アルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』
 発売が告知された時点で話題沸騰でしたが、文字数のみで参加アーティスト・収録曲を示唆した告知で考察が広がり、その後、1日ごとに参加アーティストと楽曲、コメントが発表されるという告知方法でも更に熱狂が深まったのも記憶に新しいです。大々的な告知方法でも見劣りしないレベルの豪華アーティストが勢揃いしており、おそらくトリビュート作品の歴史の中でも屈指の完成度なのでは?と個人的に思う1枚でした。

 全アーティスト全曲触れたい気持ちは山々なのですが、個人的に特に思い入れのある楽曲を。
 米津玄師「トレモロ」メジャー1st『RADWIMPS 3 〜無人島に持っていき忘れた一枚』という初期のラッドを代表するアルバムからの選曲。原曲に忠実でリスペクトを感じる一方、米津玄師らしさも濃厚に反映された、カバーとしての大正解を叩き出している一曲。米津玄師とトレモロという組み合わせからもう良いに決まっているんですが、その期待を遥かに超える仕上がりでやはり今のシーンを代表するアーティストだなと感動しました。
 そしてMy Hair is Bad「いいんですか」。歌い出しからマイヘア節全開というか、マイヘアがいいんですかを歌うとしたらこうだろ!というド真ん中をぶつけてきてくれたのが気持ちいい。その上で「ラストバージン」の一節を入れ込んでくるという大胆かつ愛の溢れるアレンジも、トリビュート参加楽曲ならではの演出。そんなマイヘアの余韻に浸っていると始まる、宮本浩次による説法感あふれる「おしゃかしゃま」も最高です。三味線から始まる大胆な和風アレンジは、この楽曲の哲学的な部分を感じれば納得できるし、成程そうくるか〜!という良い裏切りでした。
 最後にMrs.GREEN APPLEによる「狭心症」は圧巻の一言。ミセスの魅力といえば分かりやすいところで言うと圧倒的歌唱力とポップさですが、この楽曲ではその高い歌唱力に加えて憑依していると言っても過言ではない鬼気迫る表現が炸裂しています。狭心症の持っているシリアスな世界観を再解釈した意義のあるカバーだと感じました。
 全曲語りたいくらい素晴らしいトリビュートでした。それぞれのラッド愛を感じます。

オレンジスパイニクラブ『ナイフ』

4th Mini Album「ナイフ」ティザー映像

 2012年結成。茨城県北茨城市出身四人組によるロックバンド“ オレンジスパイニクラブ ”
 精神性としてパンクロックやロックンロールを感じさせながらも、一方で肩の力が抜けた生活感の溢れる歌詞とメロディーが魅力。10代の青春と、20代30代のリアルも同時に感じられるサウンドが切なくも眩しい。
 2019年に現バンド名のオレンジスパイニクラブに改名するまでは、The ドーテーズ(結成初期表記はザ・童貞ズ)として活動していました。

 2025年9月10日発売4thミニアルバム『ナイフ』
 日常の中にあるセンチメンタルな瞬間を切り取ったり、燻り続ける感情を発露してみたり。不器用なまま生きていても良いじゃないかと思えるロックがここにある。7曲収録のミニアルバムですが、人間味あふれる歌詞とライブ感のあるバンドサウンドが光る曲ばかり。ロックナンバーもあれば沁み入る曲もありバラエティに富んで楽しませてくれつつも、心を突き刺す鋭さも併せ持った印象的な作品でした。
 そして、初回限定盤では『夏服』というThe ドーテーズ時代の楽曲から7曲を再録した音源が付属しているというのが嬉しいところ。The ドーテーズ時代の作品は既に廃盤になっているのもあり、当時の未発表曲「ブサイク」を含め、ファン待望の再録音源化です。

八十八ヶ所巡礼『八+九』

「不狂音」

 2006年結成。テクニカルで攻撃的なサウンドが持ち味。異類異形の存在感で観る者を圧倒し続けるバンド“ 八十八ヶ所巡礼 ”マーガレット廣井による唯一無二で説得力のある歌唱と唸るベース、鋭くテクニカルなギター、心臓を突き上げるようなドラムが合わさり、その場の全てを掌握してしまうド迫力のパフォーマンスが魅力。

 2025年5月2日発売、通算9枚目の新作アルバム『八+九』
 前作から約4年ぶりとなる新作アルバムは、“仏滅サイド”と“大安サイド”という豪華2CD仕様大ボリュームというだけでも興奮が高まるのですが、1曲目が流れた時点でもう脳が痺れる仕上がり。88の織りなす異形の世界へズルズルと引き摺り込まれていくかのような感覚。息つく間もない怒涛の攻撃が待ち受けています。
 彼らは本当に代わりのいないバンドで、一本筋の通ったスタイル自体はずっと変わっていないのに、新作を出すたびにこちらの想像を遥かに凌駕し続けてくるのが凄いところ。沼にハマってしまった中毒者にとっては脳汁が止まらない楽曲多数。どこまでも自分たちの世界を構築し続ける八十八ヶ所巡礼の新作は案の定えげつない仕上がりでした。必聴。

思い出野郎Aチーム『エンドロールの後に』

 2009年夏結成。多摩美術大学にて結成されたソウルバンド“ 思い出野郎Aチーム ”
 通好みのサウンドに乗せられた、泥臭くもあたたかでまっすぐな歌唱。ソウルフルな楽曲の数々に胸を打たれずにはいられません。クラブやライブハウス映えする一方、ドライブや夜の散歩のお供にも最高なグッドメロディー。

 2025年8月6日発売。全6曲収録の新作EP『エンドロールの後に』
 いつものように踊れるソウルナンバーはもちろん、日常を生きる中で目を背けることのできない社会問題にも切り込んだ楽曲もあったりと、人生の深みを感じる作品に仕上がっています。表題曲である「エンドロールの後に」お笑いトリオ“ハナコ”の単独公演ED曲の依頼を受けて作った、舞台の非日常からそれぞれが日常へ戻っていく哀愁を落とし込んだ名曲。「BGM」は社会的・政治的なメッセージ性の強い歌詞と音楽の意義を歌った考えさせられる一曲。今の時代に生きていく私たちには必要なこと。一旦立ち止まってみたり、手探りで心の安寧を探してみたり、踊らなくなってしまったり、でも昔に想いを馳せてみたりして迷いながら生きていく。
 思い出野郎Aチームの描く夜はいつもきらめきと哀愁に満ちていて、ちょっと泣けます。

V.A.『ART-SCHOOL 25th Anniversary Tribute Album『Dreams Never End』

『Dreams Never End』ダイジェスト

 2000年結成。儚くも美しいオルタナ/シューゲイザーバンド“ ART-SCHOOL ”(アートスクール)。
 唯一無二の存在感で多くのバンドマン達を虜にし、愛されていると一言では言い切れない深い感情を向けられている木下理樹率いるART-SCHOOLがついに結成25周年アートについては下記の特集でも語っているのでよかったらこちらもご覧ください。

 2025年8月20日発売。25周年企画で制作されたトリビュートアルバム『Dreams Never End』
 ART-SCHOOLというバンドは数奇な運命を辿ってきているバンドですが、切っても切れない仲であるストレイテナーを始めとする同じ時代を生きてきた仲間達や、アートに憧れて音楽を始めた後輩達にとっても特別なバンドなのだということが今回のトリビュートを通して実感させられたことでした。2025年の秋から今作のリリースイベントとして参加バンドとの対バンツアーが順次開催中(2026年2月始め時点)で、伝説の夜が更新され続けているので2025年を過ぎてもまだまだこのトリビュート作品の素晴らしさが深まりつつあるのもアツい。

 全部語りたいところなのですが、今作も個人的に思い入れがあるバンドを抜粋してご紹介。
 本当にめちゃくちゃ豪華なトリビュートです。一曲目を飾るにふさわしい盟友、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる「FADE TO BLACK」。アジカンとアート、というより、ゴッチこと後藤正文の木下理樹に対する並々ならぬ想いがご本人の過去の発言から窺えますが、このカバーからも深い愛情を感じます。原曲に対するリスペクトと滲み出るアジカンの癖が、この曲の良さをまっすぐ伝えようとしてくれている気がします。木下理樹が休止中にゴッチがカバーしたことのある曲という逸話込みで熱いカバーでした。
 そしてストレイテナーによる「CRYSTAL」。第一期ART-SCHOOLを支えた二人を擁するストレイテナーですが、彼らが脱退後の曲をカバーしてそのアレンジが聞けるということ自体が嬉しい事件。多くが語られない中にあるので、トリビュートにストレイテナーがいる事自体がファンとしては特別な事態。原曲とはまた異なるバンドサウンドを押し出したアレンジですが、初期アートのサウンドがそこにあって(そりゃ元メンバーなのだから当然なんだけども)筆舌に尽くしがたいカバーに仕上がっています。foolishを始めとする別の曲のフレーズを随所に散りばめているのも粋なポイント。
 さらに原曲からのアレンジ度の高さで言うと、Helsinki Lambda Club「ウィノナライダー アンドロイド」も素晴らしかったです。退廃的で美しいアートらしい楽曲であるこの曲が、洋楽インディーロックの音像を高めたお洒落なカバーに仕上がっています。テンポもサウンドも原曲より大胆にアレンジしているにも関わらず、「ウィノナライダー アンドロイド」原曲の根幹はズレていない。それどころか、むしろ再解釈することで更に濃度を高めているのではないか?とすら感じられる牧歌的なアレンジが中毒性抜群の仕上がりです。
 他にもsyrup16g「EVIL」The Novembers「SWAN SONG」のカバーなどなど、語り尽くせないほど愛のある楽曲が多数収録されている神トリビュート。ぜひご自身の耳で確かめていただきたい名盤です。

 2025年5月28日発売のEP『1985』も勿論素晴らしかった。
 ライブ盤に収録されているのみで2000年当時のカセットテープ音源しか存在しなかった「outsider」が再録されているほか、今のART-SCHOOLらしいバンドサウンドの中に積み重ねてきた過去を感じさせる珠玉の全8曲。

総括

 1年を振り返って10枚近くのアルバムに絞っていく作業は、過ぎ去った年を振り返ると同時に、自分がどんな感情を抱いていたか、どう過ごしてきたかを今一度思い返す作業にもなっているように思います。
 世の中の移り変わりを感じたり、昔から好きなバンドの新譜を聴いていて変わってないな自分と気づいてみたり。好きな音楽の幅は10代の頃に比べれば勿論広がっていますし、深くなっているのは事実ですが、結局本当にかっこいいと思うものってあの頃と変わってないのかもな、なんて思ったりもします。
 私が個人的に選んだ10枚ですが、読んでくれた皆様に共感していただけたり、新たな出会いに繋がってくれたら嬉しいです。2026年も音を楽しんでいきますので、本年もよろしくお願いいたします。

増井 鮫

平成生まれ平成育ち。好きなジャンルは日本のロック・ポップス、インディーズ、メロディックパンク、アイドル。元レコ屋店員。発散場所がなくなったのでブログ開設。売りは熱量のみというしがないオタクです。

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